トヨタのディスプレイオーディオの性能の解説!評判はどう⁇

トヨタのディスプレイオーディオの性能の解説!評判はどう?


最近のトヨタ車にはディスプレイオーディオというものが標準装備されています。カローラから始まり今ではC-HR、アルファード、カムリなどの車種に標準装備されています。今回はディスプレイオーディオの性能の解説と評判について書いていこうと思います!

トヨタ自動車のホームページ のディスプレイオーディオリンクを貼っておきます。

ディスプレイオーディオは使いやすい??

ディスプレイオーディオは使いやすいのでしょうか?これは全てのことでも言える事ですが合う合わない人それぞれです。どのような人に合うのか先に答えを言ってしまうとスマートフォンを普通に使いこなしてる人は使いやすくなるでしょう。特にAndroidの方がいいみたいです。(2020年2月現在)このことは後ほど解説していきます。ディスプレイオーディオはスマホとナビを繋げて使うものです。今までのナビ同様、ナビを表示したり音楽を聴いたりテレビを見たりすることはできます。まずはディスプレイオーディオ単体の基本的な性能から見ていきましょう。

ちなみに、ディスプレイオーディオにスマホなどを接続してYouTubeなどを見るために必要なものも解説していますのでぜひご覧ください!

ディスプレイオーディオでYouTubeを見るために必要なものは何?


ディスプレイオーディオ単体の基本性能

  • AM/FMチューナー
  • Bluetooth対応
  • USB入力
  • Miracast対応 (Miracastとは

※CD/DVDデッキの搭載は車種によって異なる

あとディスプレイオーディオに搭載されているSmartDeviceLink(スマートデバイスリンク)というものがありこれを使ってクルマとスマホを繋げます。スマホにもSmartDeviceLinkのアプリをダウンロードする必要があります。使える機能としては

  • 音声で操作する(LINEカーナビなど)
  • ナビゲーションを使う(TCスマホナビ、LINEカーナビなど)
  • 音楽を聴く(LINE MUSICなど)
  • ラジオを聴く(radiko autoなど)
  • メッセージを送る

以上が無料で使える範囲です。結構必要な機能は揃っているように思います。

あとは有料オプションサービスでTV視聴とセットオプション(33,000円)があります。何とセットかというと、iPhoneのアプリに対応のApple CarPlayとAndroidのアプリに対応のandroidautoとのセットです。(現在はTV視聴のみがオプションで、Apple CarPlayとandroidautoほ標準装備です。)

使える内容は以下の通りです。

  • 音声で操作する(siri/googleアシスタント)
  • ナビゲーションを使う(iPhoneのマップアプリ/Googleマップ など)
  • 音楽を聴く(音楽アプリ)
  • ラジオを聴く(ラジオアプリ)
  • 電話をかける、受ける
  • メッセージを送る

もちろんTVはフルセグ対応です。

SmartDeviceLinkを使うためにはスマホが必需品になります。スマホ感覚で使えるためスマホを使いこなしている人にとっては使いやすいと思います。

 

スマホを使いこなせてないユーザーは不便??

なかなかスマホを使いこなせない方もいると思います。そのような方は不便になるのでしょうか?答えは違います。今までのナビ同様の機能も使えます。有料にはなりますが

エントリーナビキットT-connectナビキット

というものがあります。

エントリーナビキット

金額 66,000円

5年間無料のオプションとしてT-connectエントリー(プラン)があります。

6年目以降3630円/年または330円/年で引き続き利用可能です。機能としては

  • ヘルプネット(エアバック連動)
  • eケア
  • マイカーサーチ
  • マイカーサーチ Plus(2420円/年または220円/年の有料オプション

※上記の詳細はリンクを貼っておきます。

T-connectナビキット

金額 110,000円

エントリーナビキットの機能に加え

  • マップオンデマンド(3年間地図更新無料、3年目以降は全更新をすれば2年間地図更新無料)
  • ハイブリッドナビ
  • エージェント(音声対話サービス)
  • マイカーサーチ(カーファインダー)
  • Apps
  • オペレーターサービス/オペレーターサービスPlus

金額は少しかかりますが、今まで通りのナビ機能は使えますので安心ですね。従来のナビは9インチナビで約30万、7インチナビで約16万ほどしてましたのでそれに比べると非常にリーズナブルではないでしょうか。使い方に合わせて必要な機能をつけることが出来るので人それぞれ必要な分だけ選べる点は非常にいいと思います。もちろんデメリットもありますので次はデメリットの部分を見ていきましょう。

ディスプレイオーディオのデメリット

実際のお客様からお聞きしたことやネットで上がっているデメリットを書いていきます。

  • スマホナビを映して使っている場合はスマホの電波が届かない場所だとナビが使えない
  • HDMIケーブルがつけれない(ビートソニックで解決)
  • 車種によってはCD,DVDが使えない
  • オーディオ機能のみでいい人にとっては車両本体価格自体が上がってしまっているのでいらない機能
  • まだSmartDeviceLinkの接続が不安定
  • 社外ナビが好きな人は後付けができない。

よく聞く不便なところはCD,DVDですね…

一部車種ですが(C-HR、ライズ、ハリアーなど)特に中高年世代は必要な機能ですね。

まとめ

いかがでしたか?ディスプレイオーディオはスマホを使っているユーザーにとっては非常にいい機能だと思います。まだ不安定な部分や改善点はあると思いますのでこれからどんどん改善していってほしいですね。トヨタにはお客様の声をメーカーに届ける仕組みがありますので何か気になるところやもっとこうしたほうがいいんじゃないかと思った方は遠慮せずに担当営業や担当店舗に相談してみましょう。トヨタ自動車もお客様の声をもとにより良いものを作ってくれるはずです!!